スイスの国としての狡猾さ

ドラフト

スイスには国民投票システム(レファレンダム)がある。住民の直接投票。

この投票しシステムが非常に優秀。

例1)2000年代のEU加盟を問うもの:EUへの資金割り当てへの反対やスイスの中立性により否決。しかし経済貿易協定や労働力を含めた人の移動の自由、資本の移動の自由などには加盟。要はEUの良いところ取り。

例2)2014年の大量移民受け入れ反対イニシアチブ:可決。政府は3年以内に移民の規制に手を打つ。今の欧州の現状(ポピュリズム)をみればこの決定は未来を予測したとても頭の良いもの。

例3)ベーシックインカムを議題として議会で議論するかどうか。否決されてはしまったが、世界規模で深刻化する経済格差やAI,IoTの台頭などの未来に深刻化する問題をいち早く察知し、素早く行動した。

これらから見る限り、国民投票は政治的に重要な決断を行ってきた。結果論になるかもしれないが、それらの決断は成功した。選挙管理委員として働いていた友達によると彼が投票を見た限り投票内容は「知ったことか。」のようなゴミみたいな内容や論点のずれたことが投票用紙に書かれていることが多いらしい。果たしてこんな人々が上記の素晴らしい決断をいかにしたか甚だ不思議。

 

外交面でも頭が良い。

1.ヒトラーの侵攻回避

2.軍隊 徴兵制

3.永世中立

 

本質的な理由として、大国に周囲を囲まれてきた歴史があると思われる。